Engawaは、空き家の購入をためらっている初めての買主に、出典つきの分かりやすい言葉で、どこよりも丁寧に説明されたデータを届けるために作ったサイトです。この約束に意味があるのは、データの作り方と、私たちに分からないことも同じくらいはっきりお伝えするからです。このページでは、すべての数字の出どころ、情報の鮮度の保ち方、写真の扱い、運営の仕組み、そして私たちが断言しないことを、正直にご説明します。

データの出どころ

すべての物件ページは、2つの材料から作っています。元の物件情報(自治体の空き家バンクや不動産会社のページ)と、日本の公的な記録です。私たちが家についての事実を作り出すことはありません。元の掲載情報と公的機関が公表している情報をまとめて分かりやすくし、両方へのリンクを付けています。

物件ページに付けている公的データは次のとおりです。

  • 洪水・土砂災害・津波のハザード情報:国のハザードマップを集めた国土交通省・国土地理院のハザードマップポータルサイト(disaportal)の情報です。河川や雨水による浸水、土砂災害の区域指定、沿岸の津波浸水想定区域を含みます。
  • 地震ハザード情報:防災科学技術研究所(NIED)が運営する国の地震ハザードステーション、J-SHISの情報です。
  • 建物の年代:公的な記録から割り出した築年です。その家が、日本の1981年の耐震基準(新耐震基準)より前に建てられたかどうかが分かります。
  • 地価:公的な地価データから、その土地の価値の目安を示します。
  • 改修・移住の補助金:各自治体が公開している制度のページから、自治体ごとに照らし合わせた情報です。金額と出典へのリンクを付けています。

これらはすべて、政府のデータセットのコードをそのまま載せるのではなく、分かりやすい言葉に直しています。出典名はいつでも確認できるので、ご自身で確かめてください。

「わからないことは、わからないと書く」方針

ある家のデータが少ない、ない、あいまいなときは、値を推測したり、見た目を整えるために埋めたりしません。出典へのリンクとともに「分かりませんでした」と表示します。裏づけられないことを言うより、「見つかりませんでした」と言うほうがよいと考えるからです。

これは私たちが自分に課している最も大切なルールで、どの項目も埋めて完成して見せたがるこの業界の流れとは逆です。間違った値が入ってしまうと、実際に判断する買主を惑わすので、正直な空欄より悪いのです。ですから、土地がどのハザード区域にも入っていないとき、補助金制度の条件がはっきりしないとき、建築年が記録されていないときは、そのとおりにお伝えし、出典をご案内します。私たちが示すのは「ここまで見つかりました」であり、「これが事実です」ではありません。

情報の鮮度の確認方法

空き家の掲載情報はすぐに古くなります。売れた家や取り下げられた家が、バラバラの自治体や不動産会社のページに残り続けることが多いからです。私たちは元の掲載ページを順に確認し、それぞれの家の状態を記録しています。元のページが見つからなくなったり、「成約済み」に変わったりした家は、販売中として表示せず、そのとおりの印を付けます。物件ごとに「最終確認日」を載せています。

この方法の限界も、正直にお伝えします。確認日が示すのは、私たちが元の情報を最後に確かめた日です。確認と確認のあいだに家が売れることがあるため、この瞬間にも購入できることをお約束するものではありません。これは正直な目安であって、完璧さの約束ではありません。物件の再確認をご希望の場合はお知らせください。創業者が確認します。広い視点からの説明は、ガイド空き家の掲載情報が古くなる理由でご覧いただけます。

写真の扱い

各物件には、元の物件情報にある写真を掲載しています。元の写真の解像度が低い場合があります。元の画像がおよそ1200ピクセル未満のときは、見やすくするためにAIによる高解像度化を行うことがあります。その場合は必ず明記します。加工した画像は、家をそのまま記録した写真ではなくなるからです。

考え方は、このサイトのほかの部分と同じです。加工した画像を元のままであるかのように見せるのではなく、何を見ているのかを正確に知っていただきたいのです。高解像度化は、小さく古い写真を見やすくするだけで、もともとなかった情報を足すものではありません。実際に家を見ることの代わりにもなりません。写真は、高解像度化したものも、していないものも、判断の出発点として見てください。建物の状態を調べた結果としては扱わないでください。

運営の仕組み

Engawaは、購入のご相談に対して定額の料金をいただき、取引金額に応じた手数料はいただきません。家の価格が高いほど私たちの収入が増えることはなく、売主や不動産会社から掲載の対価をいただくこともありません。だから、ハザードのデータをそのままお見せし、古くなった掲載にその印を付けても、利益相反が生じません。

この点は重要です。成約ごとの手数料の仕組みでは、物件をよく見せたり、高額の取引をまとめたりすることに報酬が出ます。定額なら、そうはなりません。収入が取引の大きさや特定の家が売れることに左右されないので、私たちは正確なデータと正直な助言を届けることに集中できます。その家をやめたほうがよいときも、そうお伝えします。データの向こうには実際のチームがいて、どのメッセージにも創業者が返信します。

私たちが断言しないこと

私たちにできることの限界には、慎重です。正直な説明のほうが、大げさな説明より強いと考えるからです。

  • 掲載の範囲は、出典から得られたものであり、お約束ではありません。 北海道から沖縄まで、自治体の空き家バンクの情報を集めており、登録が公開された町を順次加えています。厚みは意図的に均一ではありません。数百件ある県もあれば、数件の県もあります。都道府県ごとの表示で、いま公開中の件数がそのまま分かるので、範囲の説明を信じていただく必要はありません。
  • すべての物件を訪れてはいません。 チームがすべての家を見て回っているわけではありません。私たちがお見せするのは、地図や記録にあるデータであり、現地での所見ではありません。
  • 現地で建物の状態を評価してはいません。 データから分かるのは、家の年代、構造、敷地のハザードです。屋根がしっかりしているかどうかは分かりません。それには、地元の資格をもつ専門家による現地の建物調査が必要で、私たちは必ずおすすめしています。
  • 「自治体と共に作ったサイト」ではありません。 私たちが使っているのは、公開されている行政データと公開されている掲載情報です。実際にはない公式の提携を、あるように言うことはしません。
  • 税務・法律・在留資格のご助言はしていません。 ガイドは一般的な情報です。ご自身の状況については、資格をもつ専門家に確認してください。たとえば、家を買ってもビザは得られません。これは空き家とビザの現実で説明しています。

これらをはっきり書くのは、出典つきの整理されたデータと、実際に返信する創業者のほうが、小さなチームには実現できない「全国をくまなく、現地で」という漠然とした約束より役に立つからです。言いすぎて間違えるより、控えめに言って信頼されるほうを選びます。

よくある質問

データをご自身で確かめられますか。

はい。ぜひ確かめてください。ハザード、補助金、物件の数字にはすべて出典があり、ハザードと補助金のデータは、直接開ける行政や自治体のページにたどれます。もし数字がおかしいと思ったら、お知らせください。創業者が確認します。

一部のデータが「不明」と表示されるのはなぜですか。

信頼できる値が見つからず、推測しないと決めているからです。「わからないことは、わからないと書く」方針により、欠けている項目やあいまいな項目は、作り上げた値で埋めずに、出典とともに「不明」と表示します。実際に判断するときは、自信たっぷりの間違いより、正直な空欄のほうが役に立ちます。

AIで高解像度化した写真は、家を実際と違って見せているということですか。

いいえ。高解像度化は、小さくて解像度の低い元の写真を見やすくするだけで、情報は足しません。そのことは明記しています。建物の状態を評価したものではなく、実際に家を見ることや建物調査の代わりにもなりません。どの写真も、判断の出発点として見てください。

高い家のほうが、収入が増えるのですか。

いいえ。定額の料金をいただき、取引金額に応じた手数料はいただきません。収入は家の価格に連動せず、取引が成立するかどうかにも左右されません。これは意図したことで、ハザードのデータをそのまま見せ、古い掲載にその印を付け、よくない買い物にはやめたほうがよいとお伝えしても、利益相反が生じないようにするためです。

正直なまとめ

私たちは、すべての物件を公的な情報源から作り、データが少ないときは推測ではなく「不明」と表示し、鮮度の確認日を記し、写真の加工を明記し、定額の料金をいただいて、取引金額に応じた手数料はいただきません。そして、私たちがしないことも、はっきりお伝えします。全国をくまなくカバーしているわけではなく、すべての家を訪ねてはおらず、現地で建物の状態を評価してもいません。

出典つきの物件カタログを、まずは鹿児島や京都からご覧ください。ガイドもお読みいただけます。ご質問はチームにどうぞ。創業者が返信します。