日本の多くの自治体は、空き家の購入、改修、移住にかかる費用の一部を支払います。問題は、このお金が、何百もの別々の自治体のページに散らばっていて、そのほとんどが日本語で、全体をまとめた一覧がないことです。比べられる表にして公開している英語のサイトはありません。そこで、私たちがつくりました。

カタログにある43の自治体の、130の補助制度を照らし合わせて、順位を付けました。空き家を住まいに変えるために、どの町が最も多く支払うかのランキングです。

最も大きな数字

  • カタログの43の自治体が、照らし合わせた補助制度を、少なくとも一つ持っています。
  • 制度は全部で130件。1町あたり平均3件です。
  • 43のうち40の自治体が、具体的な補助の上限額を公表しています。残る3つは、計算式か、個別に決める金額を説明しています。
  • 制度は9つの分類にまたがります。改修、取得、移住と転居、解体、耐震改修、子育て世帯の移住、登録の奨励、その他です。
  • 最大の上限額は、鹿児島県大崎町の500万円です。

ランキング(補助の上限額が高い自治体)

順位は、各町が公表する、最も大きな1件の上限額によります。金額は、自治体の元の情報に書かれた最大額そのままで、実際の支給額は条件によって決まり、これより低いことも多くあります。頼りにする前に、必ず、実施している町に最新の条件を確認してください。

順位自治体都道府県制度の数最大の上限額
1大崎町鹿児島県7500万円
2長島町鹿児島県3333万円
3亀岡市京都府4300万円
3京都市京都府1300万円
5与謝野町京都府6220万円
6西之表市鹿児島県4200万円
6阿久根市鹿児島県3200万円
6福知山市京都府3200万円
6知名町鹿児島県2200万円
6薩摩町鹿児島県2200万円

制度の数が最も多い町

一つの大きな上限額が、すべてではありません。小さな制度を重ねて持つ町もあり、買主は、取得、改修、移住の支援を組み合わせられます。カタログで、制度の数が最も多い町は、次のとおりです。

自治体都道府県制度の数対象の分類
大崎町鹿児島県7取得、解体、移住、改修
肝付町鹿児島県7取得、解体、登録、改修、耐震改修
伊佐市鹿児島県6解体、移住、改修、耐震改修、その他
出水市鹿児島県6取得、解体、移住、改修
いちき串木野市鹿児島県6取得、解体、登録、転居、改修
与謝野町京都府6移住、転居、改修、登録、子育て世帯の移住

大崎町は、両方の表の上位にあります。最大の上限額を持ち、制度の数も同率で最多です。公的なお金だけを基準にするなら、このカタログで際立っている町です。

お金は、何のためにありますか

九つの分類は、まったく違う買主を対象にしているので、理解しておく価値があります。

  • 改修:昔ながらの補助金で、古い家を住める状態にする費用の一部を払います。
  • 取得:購入そのものへの支援です。
  • 移住と転居:町に住まいを移すことへの支払いで、たいてい最も大きな額です。
  • 子育て世帯の移住:子どものいる家族への上乗せで、人口を増やすための仕組みです。
  • 解体:救えないほど傷んだ家を取り壊すためのものです。
  • 耐震改修:1981年より前の建物を、現在の耐震基準に引き上げるためのものです。
  • 登録の奨励:空き家を、自治体の空き家バンクに載せることへの、少額の支払いです。

調査方法

2026年7月8日のデータの時点で、Engawaの補助制度のデータにある、特定の自治体の名前を挙げたすべての制度を集計し、町ごとにまとめました。都道府県や国の制度(町に関係なく適用されるもの)は、この自治体のランキングから除いていますが、サイトでは、物件ごとに引き続き表示されます。

金額は、各自治体の元のページに公表された、最大額そのままです。上限であって確約ではなく、実際の支給額は、条件、予算、実際の工事によって決まり、上限より低いことがよくあります。数値の上限がない制度(計算式や個別に決める旨の記載)は、その町の制度の数には数えますが、上限額の順位には入れません。表の欄を埋めるために、数字をつくることはありません。数字は、公開された分析のスクリプト(`backend/seo/research_stats.py`)で再現されます。

サイトのすべての制度は、公式の自治体の元のページにリンクしており、各町の補助金のページに、最後に確認した日を載せています。関連する記事:空き家の改修補助金のしくみと探し方、空き家の改修に実際にかかる費用の考え方、自治体ごとの補助金の一覧。